GAP普及推進機構/GLOBALG.A.P.協議会

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愛知県立渥美農業高等学校

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愛知県立渥美農業高等学校

愛知県立渥美農業高等学校では、先般「新たなGLOBALG.A.P.研修プログラム」が実践されました。
GLOBALG.A.P.審査においては、管理点の不適合がある場合、是正事項の指摘がありますが、その具体的な改善方法について審査員がコンサルティングすることはありません。審査を受ける産地が、自ら考えなくなり、第三者認証をする意味が無くなってしまうからです。
また通常、コンサルタントは審査に立ち合わないため、審査員の指摘事項のニュアンスを把握できず、受審者に対し精度の高いアドバイスをすることが難しくなっていました。
第三者認証制度は、認証スキーム(制度)の運営者、審査員、コンサルタントがそれぞれ独立している必要がありますが、初めてGLOBALG.A.P.審査を受ける農業高校などの教育機関では特に、GAPによるスムーズな教育運営に繋がらず、戸惑いも生じておりました。
そこで今般、同高校を支援する地元農業関連企業イノチオホールディングス株式会社の協力で、模擬審査とコンサルティングを組み合わせた「新たなGLOBALG.A.P.研修プログラム」を提供することにしました。

プログラムの概要は以下の通りです。
事前準備(イノチオホールディングス株式会社):スタッフと高校生が共同したGAPの取り組み(数か月間)
当日(一般社団法人GAP普及推進機構):専門講師による進行
1.GLOBALG.A.P.概論の講義
2.模擬審査、及び指摘事項と是正内容コンサルティング(書類確認)
3.模擬審査、及び指摘事項と是正内容コンサルティング(現場確認)

当日は、本番さながらの模擬審査が実施され、指摘事項について1つ1つその理由が生徒に問いかけられ、生徒自身に気づきを与えるアドバイスと共に、効率的な是正内容のコンサルティングが行われました。
後日、本番の審査が実施されましたが、初回にも関わらず是正事項数か所だけという優秀な結果となり、関係者は研修プログラムの効果を実感していました。
(2019年12月取材)

※同様な取り組みを検討する産地・教育機関などの皆様は一度ご相談ください。